子どもとお出かけ体験型ガイド|アソンデミエータ♪

6歳の男子のママです。実際に息子と一緒に行って良かったお出かけスポットや遊び場を発信! 子どもの好奇心を刺激する実体験は、“ひらめき力”を育みます♪

しょうゆ蔵の工場見学ができる【金笛しょうゆパーク】(埼玉・川島町)は、ワクワク体験が満載のテーマパークだった!

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創業200余年の老舗蔵で、学び、食べ、遊びながら、しょうゆの魅力をとことん堪能!

コロナ禍において工場見学の中止が相次ぐなか、ようやく見つけて行ってきました! 埼玉県川島町にある【金笛しょうゆパーク】です。

しょうゆといえば子どもにはちょっと地味な感じもしますが、日本人にはとても身近な食品で、6歳息子も大好きな食品のひとつ。さらに少し前に息子に「発酵ってなに?」と聞かれ、ネットで言葉を拾って説明しようとしたものの、うまく説明できなかった自分がいて、発酵について息子と学べるのはよい機会だなと思って行くことを決めました。

もちろん【金笛しょうゆパーク】は、家計にやさしい「無料」です👍

土日祝日は、1日に10回以上実施されています。事前予約が優先となりますが、当日の受付も可能。当日受付はアキがあればすぐに入れますが、すでに定員だと次回になってしまいます。待つのが苦手なわが家は、事前に予約して行ってきました。

各回9名までとなっていたので、密にならなさそうだなと思ったことも安心して行ける要素でした。

駐車場に車を停めて敷地に向かうと、創業200余年を感じさせる古い建物が見えてきました。こちらは、しょうゆの直売所です。

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直売所を曲がって、奥に進むと工場見学の受付があります。赤い三角コーンに「受付」と書かれているので、その前で待ちましょう。

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私たちが到着したときは、まだ前の回の方たちが見学をしている最中でした。どうやら工場見学は、社長さんがお1人で対応されていらっしゃるようです。なので、ぎりぎりの時間ならないと始まりませんが、こちらで待っていれば大丈夫です。

予約せずに行かれた方は、名前を書いて待ちましょう。

受付のところにこちらの「教科書」があるので、1グループにつき1冊受け取ります。

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こちらの教科書、本当によく作らています👍 僭越ではございますが…本づくりやパンフレットづくりに携わったことのある私から見ても、わかりやすく、誌面のデザインも洗練されていて、とても素敵な教科書だと思います👏

そして定刻時間になると、社長さんが登場! 蔵の紹介などが少しあったら、いざ待望のしょうゆ蔵の見学に出発です。

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蔵見学では、大きくわけて3か所をめぐります。

まずは、原料を保管する「前蔵」から。

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蔵の中に入ると、タイムスリップしたかのような雰囲気。

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しょうゆの原料となる「大豆」の袋がたくさん置かれていました。夏場でもひんやりとしているという蔵は、真冬だったこの日は外と変わらないぐらいの気温。寒い🥶

でも社長さんの説明が上手なので、参加者も興味津々に聞きいっている様子でした。

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「しょうゆの主な原料は、3つあるけどご存じですか?」というように、質問をまじえながら説明がテンポよく進んでいきます。

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教科書を見ながら考えこむ息子。

1つは「大豆」というのは皆さんもご存じだと思いますが、あと残りの2つをご存じですか? 恥ずかしながら私も知らなかったのですが、「小麦」と「塩」だそうです。

金笛しょうゆは、地元・埼玉県の小麦を利用して作られているのだとか。埼玉県は、小麦の産地だったのですね。知らなかった。これぞ地産地消ですね。

水を吸わせて蒸した「大豆」と炒って砕いた「小麦」に、しょうゆ作りに欠かせない「麹菌」を付着させると、このように色が変わってくるそうです。

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たしか7日目ぐらいとおっしゃっていたような…記憶があいまいですみません。

そしてビックリしたのは、「麹菌」を扱う部屋には社長をはじめ、社員さんでも限られた数人しか入れないそうです。しかも、そこに入れるにはある厳しい条件があります。

それは、納豆を食べていないこと!

納豆菌はとても繁殖力が強い菌のため、麹菌をぜんぶ食べてしまうそうです。だから、少しでも納豆菌を持ち込んでしまうと、しょうゆ作りに影響が及ぶのだとか。

納豆好きの私から見れば、ずっ~と納豆を食べれないのは悲しすぎる😢 でもそれだけ徹底して作ってるってことですね。ありがたいですね👍

続いて「麹蔵」の見学です。先ほどの「前蔵」のところでいろいろと説明があったので、そちらで書いてしまいましたが、実際に作業するのはこちらの蔵だと思います。

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大きな木桶の中には、しょうゆの材料を発酵させた「諸味」が入っています。

見た目も香りも「味噌」のような印象。

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大きいほうの木桶は横から中を覗くことができ、小さい木桶は子どもでも見やすくなっています。

諸味の香りには甘さも感じられるようで、子どもはあるお菓子に似ていると表現することがあるとか。子どもの嗅覚のほうが鋭いんでしょうね。

最後は「仕込み蔵」です。建物に入って2階に向かうのですが、大きな木桶がディスプレイされていて大迫力です。

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階段を登り切ったところがガラス張りになっていて、諸味の入った木桶が38個も並んでいます。よくテレビなどでも、こちらの木桶に入った諸味を職人さんが櫂棒で混ぜているシーンなどが紹介されますよね。

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微生物が活発に活動できるように、定期的に空気を送る作業を「櫂突き(かいつき)」と言うそうです。ここで櫂突きを繰り返しながら、発酵・熟成させるのですが、金笛しょうゆの場合は最低でも夏を2回越すのだとか。以前仕事の取材で誠実な会社はしょうゆづくりに2年以上かけるというのは耳にしたことがあったのですが、改めて2年ってすごいな~と感心させられました。

こちらは、諸味をしぼったあとに出る「しょうゆ粕」です。

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産業廃棄物となってしまうしょうゆ粕は、しょうゆ蔵の経費を圧迫する原因となっているようです。ここに見学に来た子どもたちが、将来有効活用の道を見いだしてくれるといいですよね。

こうして、あっという間に20分の蔵見学は終了しました。わずか20分間でしたが、とても有益な見学だったなと思いました。

そして【金笛しょうゆパーク】の事前リサーチでは全く気付かなかったのですが、子どもの遊び場もあることが判明✨

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こちらは「もぐもぐ広場」です。

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木桶に入って遊んだり、写真撮影したりできるスポットです。

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もぐもぐ広場と名前があるように、すぐそばにあるレストランや直売所などで購入したものを食べて楽しむ場所のようです。この日は寒さのせいで、外で食べている人はほとんどいませんでした。

もぐもぐ広場の左奥に進んでいくと、遊具のいくつかある「わんぱく広場」があります。

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戸建ての庭を遊具広場にしたような…そんなこじんまりとした遊び場です。

ちょっと見切れていますが左側から木桶のトンネル、平均台、ブランコがあります。平均台の奥にあるのは、鳥小屋みたいな遊び場。既製品の遊具とは違って、小さな木の上に設置されているので小学生未満の子にしか登れませんが、うちはぎりぎり上ることができました。

わんぱく広場のすぐ隣り「のんびり広場」には、ハンモックやカクーンがあります。

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ハンモックの揺れをゆったりと楽しんでいたのですが、身体の小さな息子は網目の隙間から落ちそうになってしまいました💦

そしてカクーン初体験となる息子は、その楽しさに大はしゃぎ!

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テンションが上がりすぎて、終了スイッチがなかなか入らず大変でした💦

お腹も空いてきたので、「しょうゆ蔵のレストラン」でランチタイム。

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お昼時で混んでいるから待つのかなと思ったら、2階席もあってそちらに案内されました。

こちらのレストランでは、金笛しょうゆを使ったメニューが楽しめるのはもちろん、テーブル隅にズラリと並んだ金笛しょうゆ自慢のアイテムを提供された料理にかけて楽しむこともできます。

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つまり、しょうゆの味比べができるというわけです👍 

私は木桶うどん、パパは鶏肉あなご天丼をオーダーし、息子はこちらの「お子さまうどん」をオーダー。

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かけうどん、ミニ鶏&さつま芋天丼に、木桶バウムのにミニサイズがついてきます。650円とかなりお得なメニューですが、小学生以下しか頼めません。

お料理はどれも美味しかったし、いろいろなしょうの味比べができたのは楽しかったです👍

最後に、レストラン隣りの直売所にて購入したお土産の中で、わが家のおすすめをご紹介します。

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まず第1位は、加熱せずに作られる「金笛 再仕込生醤油(150ミリ・464円)」。一般的なしょうゆと比べると風味豊かで、身体によい菌(微生物)がたくさん生きたまま瓶詰されているのが特徴です。なんと3年もの月日をかけて作られる贅沢なしょうゆなんです。お刺身などにぴったりで、お魚がより贅沢に美味しく感じられます。

続く第2位は、金笛しょうゆパークの売上ナンバーワンを誇る「木桶バウム」。

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ホールタイプもありますが、食べたいぶんだけ手軽に食べられるカットバウム(220円)を購入しました。じつはレストランで食事する前にお土産でこちらを1個買っていたのですが、息子のセットについてきたこちらのバウムを試食し、そのあまりのの美味しさに、さらに3個ほど買い足したほどです。甘さの中に、しょうゆの風味がきいていて、その美味しさは絶妙! 売上ナンバーワンというのも納得です。

ただし、1切れでカロリーが500キロ超え! もう一切れ、もう一切れと食べたくなるのですが、食べすぎにご注意くださいね。

続く第3位は「パウダーしょうゆ 金笛醤油(25g・550円)」です。

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その名の通り、粉状になったしょうゆです。天ぷらなどにつけて食べたり、白ご飯にかけたしても最高です👍

【金笛しょうゆパーク】の入口には、木桶バウムの工房があります。私たちが訪れた日は残念ながらお休みでしたが、営業していれば外から焼いているところが見れるようでした。

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焼きたても食べられるのでしょうか!? だとしたら、食べすぎてしまいそうですね。

【金笛しょうゆパーク】は、いかがでしたでしょうか? しょうゆのことを学びながら、子どもがいろんな体験をできるのが魅力。ぜひ皆さんもお子さんと一緒に訪れてみてください。

 

★★★基本DATA★★★
金笛しょうゆパーク

【所在地】川島町上伊草660(カーナビでは上伊草654と入力ください)
【TEL】049-297-0917(平日10:00~17:00)
【営業時間】10:00~17:00
※見学は事前予約優先
※しょうゆ蔵のレストラン11:30~17:00(麵がなくなり次第終了)
【工場見学時間】
[平日]①10:30~(月曜日は開催なし)、②12:30~、③13:30~
[土・日・祝日]10:30から15:30まで毎時00分~と30分~の開催、全11回
①10:30~、②11:00~、③11:30~、④12:00~、⑤12:30~、⑥13:00~、⑦13:30~、⑧14:00~、⑨14:30~、⑩15:00~、⑪15:30~
【定休日】なし(年末年始、その他工場の稼働状況により休業あり)
【料金】無料
【アクセス】
[電車・バスの場合]
東武東上線・JR「川越駅」、または西武新宿線「本川越駅」より
東武バス「東松山・八幡団地」「鴻巣免許センター」行きバスに乗車20分、バス停「伊草小学校前」下車、徒歩5分
[お車の場合]
圏央道川島または坂戸ICより5分
県道上伊草坂戸線のローソン川島上伊草店横の路地を入り、突き当り左折。
【駐車場】あり(無料)
【トイレ】あり
【食事】「しょうゆ蔵のレストラン」あり

 

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